駒沢大学のインプラント治療なら
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診療時間のご案内

午前:9:00~12:30 午後:13:30~18:30
●:通常診療 △:17:30まで ▲:15:30まで
田園都市線「駒沢大学駅」下車
徒歩10分(駒沢公園西側)
世田谷区駒沢4-11-10
パシフィックパレス駒沢公園 1階

診療日・当院からのお知らせ症例・院内情報

インプラント

なんでも咬める歯にしたい!人前で気兼ねなく笑顔でいたい!
そんな方におススメな治療です。

インプラント治療とは、歯の抜けたところにインプラント(人工歯根)を埋め込み、人工の歯をその上に取り付ける方法です。埋め込まれたインプラントは、骨と結合してしっかりと固定されます。その上に取り付ける人工の歯も、噛み合わせや歯の色に合わせて一本ずつ作るので、咬みごこちや見た目は天然の歯とほとんど変わりありません。

1.患者様の嚙み合わせの改善、見た目の審美的改善を考え、
長期的に使っていいただけるような治療計画を立案し治療しております
必ず術前にCTの撮影画像を診断して安全に手術しております。
使用するインプラントは高品質なものを使用し最新で安全なインプラントをご提供できるように取り組んでいます。
2.インプラントを行った患者様が不自由なく快適にお口の健康を維持できるように努力していきます
患者様の状態をすべて考慮し、複数の治療パターンをご提示し、無理にインプラント治療を行うことはありません。
3.インプラントのメンテナンスのための定期検診が、インプラントの長期安定につながります
インプラントは埋入手術も大切ですが、治療後のメンテナンス(定期検診)がさらに大切です。歯科衛生士が患者様に適した、クリーニングや歯ブラシ指導を行い、歯科医が嚙み合わせを確認、調整します。
4.インプラント以外の治療方法も検討し、患者様に提案します
必ずしもインプラントがベストな治療とは限りません。
5.チタン不耐性体質の方はジルコニアインプラント治療を行います
チタンは生体親和性に優れた金属と言われてきましたが、近年、日常生活においてチタンの曝露が多くなっています。
このことがチタンアレルギー体質の発現に繋がっていると思われます。(日常生活にあるチタンが含まれるもの…チューインガムの銀紙の中の白い粉、化粧品、日焼け止めなど)
6.日々進歩する医療技術を習得し、新しいインプラントシステムを完備しています

※インプラントのやり直しと保証制度について

インプラントはやり直しの可能な治療です。また被せ物部分も修理ができるため利便性に優れています。
仮にインプラントの除去となっても慌てることはありません。歯を抜いた時と同じで数ヶ月経てば骨は再生され、再びインプラントができる状態になります。当院でインプラントされた方は保証制度もありますので、責任をもって担当させていただきます。保証制度についてはこちらを参照ください。

※インプラントのやり直しと保証制度について

インプラントのやり直しは極力避けるように取り組んでいますが、万が一インプラントを除去することになっても慌てることはありません。抜歯時の歯と同じように数ヶ月後には骨が再生され、再度インプラントができるようになります。チタン不耐性症状が出てしまった場合は、ジルコニアインプラントに変えることもできます。原因を確認して再治療もしっかり行っております。当院でインプラントされた方は保証制度もありますので、責任をもって担当させていただきます。保証制度についてはこちらを参照ください。

※当院でのインプラント再埋入率は1%以下です。
1.当院では歯科用CTを完備しております
術前にCTを必ず撮り、神経、血管の位置、骨量などを診断してから行います。
2.術前にインプラント
シミュレーションを行う
CT画像と模型をもとに治療のシミュレーション行い、不測の事態が起きないようにしております。
また症例によってはステント(インプラント埋入ガイド装置)を使用してインプラントを入れます。
3.滅菌管理の徹底
滅菌した器具と可能であるものはすべてディスポーザブル(使い捨て)を使用して、院内感染の徹底を目指します。
4.インプラントの成功率の向上と
治療期間の短縮
術中にオステルISQアナライザ(インプラント安定指数測定器)を使い、骨とインプラントの固定具合を調べます。
これにより被せ物を入れる時期の予想を立てています。
インプラントと骨の固定状態を数値化することにより、早期の治療完成も可能です。
即時荷重(インプラント当日に歯が入る)、早期荷重(1~2週間後に歯が入る)も行えます。
5.インプラント治療後のメンテナンス管理
インプラントを長持ちさせるには定期的なメンテナンスが大切で、インプラントをやりっぱなしにしておくことはトラブルの原因になるので患者様それぞれしっかり管理させていただいております。

インプラント手術の痛みについて

インプラント手術の痛みや感覚をほかの治療で例えると抜歯したときと同じような感じです。
場合によっては、抜歯より痛くない場合もあります。

抜歯の痛み
インプラント手術の痛み

基本的にインプラントは完全滅菌された清潔なものを患者様の歯槽骨に埋入するので、痛みが少なく、腫れも小さいことがほとんどです。ただし、歯槽骨が少なく、骨の再生手術を伴う場合は痛みや腫れがでやすいです。これは、歯肉を減張切開(大きく切開しなくてはいけない場合)したり、骨の位置移動を行うために生じるもので、ほとんどが異常なものではありません。痛みの感受性は個人差がありますが、痛みはその日の体調、心理状態などにも影響されます。
よって、前日はできるだけリラックスして過ごし、できるだけ体調を万全にして治療をお受けください。

症例のご紹介

人工歯根のインプラント体(フィクスチャー)を歯槽骨と歯肉に埋入します

かぶせ物はジルコニアクラウンでネジで固定します。ネジタイプはメンテナンス時に簡単に取り外しできます。セメントで固定するタイプもあります(前歯)

ネジ穴はレジンで埋めます

ドリルで骨をできるだけ削らない
インプラント術

OAM(大口式)インプラントシステム

怖がりの患者様に
向いています
ドリルの
使用が少ない
骨が少ない場所にも
インプラントが可能になる

従来のドリルを使用してインプラントを入れる手術は、骨を削り取るため、骨の幅が狭いとインプラントが安定しない場合や骨移植などの大掛かりな手術が必要な場合がありました。
OAMインプラントシステムは、骨表面に小さな穴を開け、専用器具を用いて骨を削らずに少しずつ穴を広げ、骨密度も上げて硬く丈夫な骨にしてインプラントを埋め込む新しいインプラント法です。骨をほとんど削らないため、出血や痛み、術後の腫れも少なく、体の負担も少ないです。また術中の不快な音や振動も少なく、怖がりの患者様でも安心して治療が受けられるインプラントシステムです。

骨を削らずに拡張して、ソケット形成します。
骨密度を上げインプラントの早期安定にも効果的です。

ドリルで骨を削りソケット形成します。
骨が固い場合は使用する必要があります。

即時埋入インプラント手術(抜歯と同時にインプラントを埋入する方法)

抜歯した直後にインプラントを抜歯の穴に入れる方法です

メリット
  • 手術を2回しなくていい(痛いことが減る)
  • 抜歯した部分の治癒を待たなくていい
  • 治療期間の短縮が期待できる
  • 骨の再生手術を同時にすることができ、骨の再生量を必要最小限にすることができる
  • ドリルでドリリングする量が少ないので治療時間の短縮になる
デメリット
  • 骨の細菌感染が著しく、広範囲の場合はできない
  • 骨の欠損が大きい場合は難しく、抜歯と骨の再生治療のみで、改めてインプラント手術になる
  • インプラントサイズに制限がある(治療の難易度が少し上がる)

インプラントの長期安定のために!

1.インプラントは埋入手術も大切ですが、治療後のメンテナンス(定期検診)がさらに大切です。
インプラントを長持ちさせるには、長くお付き合いできる歯医者選びが大切です。1年に2、3回は定期検診で咬合確認とクリーニングが必要です。
2.インプラントをすることになった原因を知ってからインプラントをしましょう!
1.歯周病で抜歯した
2.歯が折れて抜歯した
3.虫歯で抜歯した
4.永久歯が萌えてこないため
5.事故による歯の喪失
6.根尖病巣で抜歯した
同じことを繰り返す可能性がありますので、原因究明をしてから治療します。
3.インプラントを長持ちさせるために、他の歯の虫歯治療、歯周病治療もします。
口腔内に虫歯や不良な被せ物、歯周病などがあるとインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引きおこす原因となります。
4.自分が入れるインプラントメーカーを知っておきましょう
インプラントは100種類以上あります。
長期間使っていただくために品質の良いインプラントを選びます。
また、転居などにより通院困難で転院される場合にも知っておくことが大切です。トラブル時やメンテナンス時に困ってしまわないようにしましょう。
5.インプラントがしたいけど
手術が怖い方へ
インプラントの手術を他の治療に例えると歯を抜くのとほぼ同じくらいです。違和感や術後の疼痛も同じ感じのイメージです。麻酔も虫歯治療や 抜歯のときと同じ局所浸潤麻酔をします。基本的にインプラント手術はきれいな骨に完全滅菌したインプラント体(フィクスチャー)を入れるので場合によっては抜歯より痛くない場合もあります。ドリルの振動が苦手な方はドリルを使わないOAM(大口式)術を行うことも可能です。
どうしても怖い方は静脈内鎮静法下で手術することも可能です(別途麻酔代がかかります)。
メリットデメリット
1.嚙み合わせの改善 脳の活性化、食生活の改善、体の歪みの改善予防
ほぼ食事制限がなくなります。
咬む力は天然の歯と同等で、イカやせんべいなどもしっかりかめます。
欠損歯によって変化した顔貌の改善効果がみられ咬筋を主とした筋力の改善もみられます。
咬むことは脳への刺激になり、脳の活性化につながります。
2.見た目が良くなります。審美的改善ができます
固定式の被せ物により天然歯に近い感覚とかぶせ物にはジルコニアとセラミックを使用します。天然歯に近い見た目と感触に仕上げます。
3.耐久性に優れています
純チタンやジルコニアセラミックなどを使用しますので虫歯や腐食ができません。ブリッジ、入れ歯より長持ちします。
4.メンテナンスやお掃除がしやすい
インプラントの被せ物は取り外し可能(歯科医により)ですので状況に応じては取り外ししてお掃除できます。
5.インプラントの被せ物は取り外しして修理が可能
インプラントの被せ物はスクリューで固定されているので取り外しが可能です。はずして預かり修理することができます。修理できる場合は新たに新製するよりも治療費コストを抑えられ、治療期間の短縮ができます。
6.インプラントの被せ物を変更できます
単独歯は、ブリッジタイプ、インプラントデンチャー(インプラント固定式入れ歯)を装着できます。
1.外科的侵襲があります(局所浸潤麻酔下で小手術を行います)
重度な高血圧症、糖尿病の方などは治療できません。重症疾患の方は病状の改善をはかってから治療します。
妊娠中、16歳未満の方も治療できません。
2.骨の状態が良くない場合は治療期間が長くなる
治療期間が6ヶ月~12ヶ月かかるケースもあります。ただし、顎骨の状態が良い場合は1ヶ月で治療が完成する場合もあります。
3.重度の骨欠損を伴った前歯はブリッジタイプのほうが審美的改善が良好な場合もある
術前の検査、治療のシミュレーションを行なってから治療します。重度の骨欠損の場合、骨移植を行ってからインプラントをするか、ブリッジにする事もあります。
4.歯周病(インプラント周囲炎)になることがある
虫歯にはなりませんが、歯垢や歯石がたまり歯周病になります。
5.インプラント周囲炎やインプラントの脱落を引き起こす事もある
咬合性外傷(咬む力の強い方、激しい歯ぎしり、食いしばり)によりインプラント周囲の骨吸収が起き脱落します。定期検診により嚙み合わせの確認が必要です。
6.チタン不耐性体質の人は注意
チタンは生体親和性が高い物質ですが、少数ですが、アレルギー症状が出る方もいらっしゃいます。心配な方はチタンアレルギー検査を行ってからインプラント治療をします。もし、アレルギーのある方は、ジルコニアインプラントをおすすめいたします。

使用しているインプラント

単独歯は、ブリッジタイプ、インプラントデンチャー(インプラント固定式入れ歯)を装着できます。

SPIインプラント
(スイス製)
日本の大手ディーラーのモリタが扱っています。
3大インプラントの1つのストローマンインプラントから派生した、
進化したインプラントです。
アストラテックインプラント
(スウェーデン製)
3大インプラントの1つで、世界的な歯科メーカーのインプラントです。歴史もありますが、進化したインプラントシステムにカスタマイズされています。
Zシステム
ジルコリスインプラント
(スイス製)
ジルコニアインプラントでは最も優れているシステムです。3大インプラントの1つのストローマンインプラントにもジルコニアインプラントを部品供給しているメーカーです。

当院で対応可能な(メンテナンスまたは修理可能)インプラント

  • ITIインプラント
  • ストローマンインプラント
  • スクリューベント
  • ノーベルバイオケアー
  • POIインプラント
  • プラトン
  • レガシーインプラント
その他のインプラントはご相談ください

インプラントをやりたいけどチタン(金属)が気になる方へ

セラミック(ジルコニア)インプラント

金属アレルギーでも心配ない!
インプラント周囲炎に強い
メタルフリーなので見た目が自然で綺麗
歯肉との相性がよく退縮が少ない

ジルコニアインプラントは金属を一切使わないジルコニアだけのインプラントです。
チタンは生体親和性が比較的良いが、チタン不耐性反応(アレルギー様反応)を示す方がいらっしゃいます。
ジルコニアは整形外科の人工関節などにも使われている素材です。

チタンインプラントは整形外科などの骨折の手術時に使用したりするチタンのボルトやプレートと同じ材質のものを使用しております。チタンは歴史があり、信頼と実績のある素材ですが、近年、体質に合わない方もいらっしゃいます。

もし、チタン不耐性であれば、Z-SystemsのZirkolithジルコニアインプラントをお勧めいたします。
前歯部の審美領域で歯肉部分のカラーを綺麗に保ちたい患者様(チタンのメタルカラーを出したくない)にもおすすめします。インプラント周囲炎にもなりにくく、チタンより生体親和性に優れています。
手術の際に使用するドリルもジルコニアを使用します。
チタンインプラントに比べ症例が制限されますので、主治医にご相談ください。

【Z-systems 紹介ページ】:https://zsystems.com/ja/

インプラントの上部構造物(かぶせもの)

単独歯
ブリッジタイプ
入れ歯タイプ

将来的にかぶせ物を変更したり、他の歯の抜歯に伴い、修正・修理したりすることができます。

1歯欠損、2歯連続欠損

単独歯として天然歯に近い仕上がりになる
2歯連続欠損は原則2本インプラントが必要です。

1歯欠損、2歯連続欠損

【3歯連続欠損の場合】インプラント3本入れもしくは2本入れブリッジタイプにできます。
【4歯連続欠損の場合】インプラント2~4本が必要です。
【5歯連続欠損の場合】インプラント3~5本が必要です。
※インプラント最低本数は骨質とインプラントサイズと欠損スペースの大きさにより決まります。

多数歯欠損(無歯顎など)

インプラントの本数により上部構造の種類を選択できます。
ブリッジタイプ(5~6本以上必要)
インプラント固定タイプ入れ歯(4~6本)
インプラント半固定タイプ入れ歯(2~4本)
歯槽骨の欠損状態によりブリッジより入れ歯タイプのほうが審美的改善が良い場合もあります。

ブリッジタイプ

インプラント固定タイプ入れ歯
または歯肉部が付与されたブリッジ
(患者様自身での取り外しが不可)

インプラント半固定タイプ
(患者様自身での取り外しが可能)

インプラントのカウンセリング予約

お電話、ネット予約でご予約をお取りください。

カウンセリング

口腔内写真、パノラマレントゲンを撮影してモニターでご説明いたします。インプラントのメリット、デメリット、他の治療法との比較などをお話しします。患者様が十分理解されてから手術を受けていただけるようにしています。必要であればカウンセリングは何度でも可能です。

精密検査

模型診断、歯科用CTによる患部の画像診断、お口全体の状態を調べる歯周検査など、お口の状態がインプラント治療を施す環境に相応しい状態であるのかを調べます。インプラント治療が安全に行えるように、患者様のご理解を深める目的を含め、詳しくお口の状態を検査致します。

術前シミュレーション

CT画像を使いインプラントのシミュレーションをします。神経、血管の位置を把握して安全に手術できるように行います。必要によってはインプラント埋入ガイドのステントを作製します。

術前治療(歯周治療、虫歯治療)

プラークやバイオフィルムを除去し、口腔内の衛生環境を整えます。同時に、患者様が適切なメンテナンスを実施できるように丁寧に歯磨き指導を行います。必要に応じインプラントへの悪影響を与える歯周病の感染源となりえる歯の治療を行います。

インプラント埋入手術
(2回目の来院以降)

CTや精密検査から得られた情報を基に治療計画を立案し、インプラントを安全に埋入するためのサージカルガイドの製作や手術に必要な機材や薬剤を準備し、インプラント手術を実施します。

インプラント手術当日の流れ

手術前日

寝不足や二日酔いなどないようにお過ごしください

手術当日

  • ①健康状態の確認をします
  • ②口腔内の洗浄と局所麻酔
  • ③別室に移動していただきます(このときお手洗いに行かれる方はお願いします)
  • ④インプラント埋入手術を開始。インプラント1本の手術時間は約30分です
    1度に4、5本埋入の方は約70~90分です
  • ⑤オステルISQアナライザーでインプラントの初期固定を計測します
  • ⑥術後のCTを撮りインプラントの位置を確認します
  • ⑦止血確認と鎮痛剤を服用していただきます
  • ⑧注意事項の説明をします
手術当日の制限、禁止事項
  • 当日の入浴は血行促進になり出血が増えますので控えてください
  • 軽くシャワーを浴びるぐらいにしてください
  • 当日はジョギングやサイクリング、重労働も控えてください。デスクワークなどは構いません
  • 当日の食事は飲酒、刺激の強い辛いものは控えてください
  • インプラント部分の歯ブラシは行わないでください
  • うがいは強くしないでください

インプラント術後の流れ

術後1日目 (1~2日後)翌日

  • ①消毒と経過観察をするので来院してください。消毒をして痛みと腫れの確認をします。
  • ②うがい薬を処方します。痛みや心配なことがあれば、申し出てください。
    うがいはやさしく行ってください。運動と入浴は出血の様子をみながらしてください。

術後1~2週間

  • ①消毒をします。
  • ②抜糸をします。
  • ③ブラッシングと清掃の仕方、今後の治療についてご説明します。

オステルISQアナライザー検査の必要性

インプラントと骨の結合を調べて、被せ物を入れる時期を決める装置。
即時荷重、早期荷重も可能。安心、安全にできるだけ早くインプラントを完成させられます。

オステルISQアナライザー(インプラント安定性測定器)によりインプラントの脱離リスクを軽減します。
インプラント上部構造(歯の被せ物)の安全な装着時期はインプラントと骨の結合強度により決まります。
骨質は個人差があり、骨の回復は抜歯された状況にも影響されるため経過観察の時間は症例によりそれぞれです。
従来の方法では3〜6ヶ月が経過し、打診やレントゲン画像で確認するだけでした。
オステルISQは超音波振動でインプラントの揺れを計測して、インプラントと骨の結合を数値化(0〜100)して調べます。

インプラント上部構造(被せ物)の
作製と完成まで

インプラントと骨の結合強度が安定したら被せ物を装着して、咬めるようになる時期が来ます。
被せ物はオールセラミック、ジルコニアセラミック、メタルセラミックなどを患者様のご希望と口腔内の状況を考慮して選びます。インプラント埋入手術の際にオステルISQアナライザーで測定し時期を予想します。
術後再度オステルISQアナライザーで数値を測定し、60以上であればインプラントと骨の安定性が得られているので被せ物の作製を行います。

かぶせ物を装着する時期

早い場合では、1、2週間後に被せ物を入れられ場合もあります。
上顎の骨で脆弱な場合は約4〜6ヶ月かかる場合もあります。

インプラント成功の基準(優先順)

①快適に噛めて、食事も十分にできる。

②痛みがない

③インプラント周囲炎がなく、
骨吸収が年間0.2mm以下である。

④見た目が改善されている(審美的改善)
※写真は実際のインプラントです。

⑤天然歯と変わらないくらいの感覚である

①〜⑤のすべてを満たしていれば完全な成功。①、②を満たすことが最低条件である。

安心の7年保証

万が一のトラブルに対しての保証制度です。

1次手術日~3年以内の
経過症例
10割保証 例)治療費10万円のうち10万円の保証
3年以上~7年以内の経過症例 9割保証 例)治療費10万円のうち9万円の保証

喫煙者の場合

1次手術日~1年以内の
経過症例
10割保証
1年以上~3年以内の経過症例 9割保証
保証条件
  • 保証対象はインプラント部位のみとし、他の部位、疾患は対象外です。
  • 日常生活におけるインプラント体や上部構造(補綴物など)の破損・脱離が発生した場合に保証を受けられます。
  • 当院で定めた定期健診を受診しない場合は保証対象外になることがあるのでご注意ください。
  • 保証は治療した歯のみに適用されます。隣の歯や対合歯には適用されません。
  • 装着した上部構造(補綴物など)は後日(3日~14日後)、調整が必要です。調整に来られない場合は保証適用外になることがありますのでご注意ください。
  • 治療費の保証において現金による返金はございませんので、ご了承ください。

インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
放置するとインプラントを除去しなければならない場合もあります。

3か月に1度の来院がおすすめです。最低でも半年には1回のメンテナンスをお願いしております。

定期的メンテナンスでの主な確認・処置事項

  • 歯垢、歯石の除去
  • 嚙み合わせの確認
  • 咬合性外傷のチェック
  • 上部構造の緩み、破損の確認
  • インプラント周囲の歯槽骨の確認
  • 隣の歯との間のコンタクト部分の確認(食片圧入の有無)
  • インプラント周囲炎(歯周病)の予防

※喫煙者はインプラント周囲炎になりやすいのでメンテナンスが非常に大切です!

インプラントの治療費はどのくらいかかりますか?
歯を1本失い、インプラントを1本入れ、セラミックの歯をかぶせた場合、総額430,000円(税別)がかかります。かぶせ物を作るときや経過観察の時に、クリーニングをする場合は別途クリーニングの費用がかかります。詳しくは料金表をご覧いただくかご相談ください。
インプラントの完成までの期間を教えてください
約1か月~6か月かかります。顎の骨の状態により変わりますので、担当歯科医にお聞きくだされば、予想時期をお答えします。
インプラントのメンテナンスはどうすればいいの?
インプラントは天然の歯と同じように歯ブラシやフロス、うがいを行ってください。歯磨き粉もとくに問題ありません。うがいの時イソジンなどのヨウ素系のものはチタンなどの金属と相性が良くないので、高頻度で使わないでください。
インプラントチタンとの相性が心配です
チタンはアレルギーの少ない金属ですが、心配な場合はチタン不耐性検査を受けることをおすすめします。
インプラントの手術は痛いの?
部分麻酔でおこないます。痛みは歯を抜くのと同じくらいと思ってもらえればわかりやすいと思います。
手術時間は?
手術時間は1本30分ぐらいです。
インプラントは虫歯や歯周病になりますか?
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病菌による歯周病に似たインプラント周囲炎になることがあります。よって、インプラント治療前に歯周病や根尖性歯周炎の治療が必要になります。 また、インプラント周囲炎を防ぐためには定期健診が必要です。
インプラントはどのくらい保ちますか?
平均的に20~40年以上長もちします。インプラント体(骨の中に入れる部分)は半永久的に保つように設計されてますが、メンテナンス不良や嚙み合わせの不良、他の歯からの歯周病感染、喫煙などの影響を受けて中には10年ぐらいで除去になる方も稀にいらっしゃいます。インプラントの上部のかぶせ物は10年以上たってくるとものにより劣化してくることがありますが、きれいに修理することができます。
インプラントは壊れることはありますか?
インプラント体(骨の中に入る部分)は壊れることはまずありません。旧型のインプラント体は壊れてしまうものがありますが、現在当院で使用しているインプラントは耐久性が高くなっています。インプラントの上部は壊れてしまうことがありますが、修理することが可能です。
1.インプラント手術後に結合不全でインプラントが脱離してしまった
【原因1】チタン不耐性の体質のためインプラントが骨と結合できなかった。
【対応1】チタン検査を行い、ジルコニアインプラントに変更する。

【原因2】隣の歯など感染歯があり、インプラントに細菌が感染して骨結合がうまくいかなかった。
【対応2】感染源を除去し再度インプラントを入れ直しする。
2.インプラントの植立方向が曲がっている例
【原因】インプラント埋入は骨の形態に影響されるので植立方向が曲がることもあります。
【対応】アバットメント(土台)に角度を付けて被せ物で方向を調整します。アバットメントで角度が改善できない場合は再度インプラントを入れ直しします。ステントガイドを作りインプラントを入れる方向を確認し、最適な方向に入れます。
3.術後に唇などにしびれが出てしまった。(下顎神経麻痺)
現在はインプラント治療においてCT撮影は必ず行うものでCT画像により神経麻痺はほぼ起こりません。(当院では神経麻痺の患者様は一度もありません。)歯科用CTが普及する以前はCTなしでインプラント治療を行う歯科医院もあり、この場合インプラント体が下顎神経に近接して痺れが出ることがあります。このような場合は一度インプラントを除去し再度短いインプラントを入れます。
4.インプラント周囲炎
【原因】嚙み合わせの不調、チタン不耐性体質の方、他の歯に感染源となる歯周病、歯の破折、根尖病巣がある場合や不良上部構造(不良かぶせ物)などが原因です。
【対応】口腔内の歯周病の根絶、嚙み合わせの調整、インプラントの除去と再埋入手術。
5.喫煙者にインプラントをおこない歯肉切開部分の歯肉融合不全で痛みが続き治癒が遅れた。
喫煙者は末端の血行不全や血行不足により、治癒不全や治癒の遅延がみられます。最低、術後2週間は喫煙を控えていただきます。また、喫煙者のインプラント保証期間は短期となります。禁煙をお勧めいたします。
6.被せ物が壊れた・外れた
【原因】噛み合わせ調整の不良、長期間メンテナンスを受けていない場合におこります。
【対応】インプラントの被せ物はネジ式で取り外しできますので、お預かりして修理をします。何度も壊れたり、外れてしまうことを繰り返す場合はかぶせ物の再作製をする場合もあります。
7.インプラント体(フィクスチャー)が折れた
旧式のインプラントシステムや粗悪なインプラントでは通常では壊れることのないインプラント体が壊れます。ネジのわずかな緩みや噛み合わせの過加重、支持骨の吸収によりおこります。壊れたインプラント体は除去する必要が有ります。

他院で治療したインプラントでお困りの方へ

昔のように何でも咬める歯に!

引越しで今までの歯医者が遠くて行けない!
他院で治療したインプラントを診てもらえない!
そんな方はご相談ください。

転居にともないインプラント治療を行った病院に通院できなくなった患者様は当院でもメンテナンスを受診していただけます。上部構造が動く、噛むと痛い、血や膿が出る、グラグラするなどの症状がある方は早めの検査が必要です。
インプラントを長持ちさせるには1年に2、3回のメンテナンスが必要です。当院では数種類のインプラントシステムのパーツを準備しており、対応可能です。来院される患者様は前医院でインプラントのメーカーと種類をお尋ねください。
メンテナンスがスムーズに行えます。
また、当院では不適合、保存不可能なインプラントの除去も行っています。

インプラントで食事の制限のない自信になる嚙み合わせを!

インプラント

【診療日】平日・土:9:00~12:30/13:30~18:30【休診日】日曜、祝祭日

インプラントに関するご相談やご質問は、お気軽にお電話ください。またLINEによる初診相談も受け付けておりますので、是非ご利用ください。

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